1. HOME
  2. 選手情報
  3. 木村 皆斗選手 茨城 Ｓ級２班 プロフィール スポット・インタビュー

木村皆斗選手 プロフィール

木村皆斗選手の基本情報

ycm

  • 指数

    85

  • パワー
    ランク

    10

  • キムラミナト 木村 皆斗

    登録地 茨城

    年齢 23歳

  • 期別 119期

    登録番号 015516

    戦法 逃捲

    調子

  • 今期級班 Ｓ級２班

    前期級班 Ａ級１班

    次期級班 Ｓ級２班

  • 直近４カ月得点 107.91

    今期得点 104.12

    前期得点 100.70

  • 練習地 取手

    生年月日 2001年8月22日

出走中のレース

木村皆斗選手は本日出走しておりません。

直近成績

木村皆斗選手の出走予定

能力値チャートS級

204060801000機動力ダッシュ差し脚デンジャー実績ポテンシャル
ポテン99実績7デンジャ0差し脚23ダッシュ72機動力73

戦法タイプ

先行タイプダッシュタイプ追込タイプ204060801000
先行タイプ77ダッシュT62追込タイプ11

木村 皆斗選手　スポット・インタビュー

あの時の自分に言っても

木村 皆斗

木村 皆斗

　「なんか変わってきましたよね、特進してから。日ごろ練習しているのも見ているし、気持ちが強いのも知っている。安心して任せられる」
　武田豊樹のこの言葉に、いまの木村皆斗が集約されている。地元、取手記念を１着。一次予選、最終日と２度の連係があった武田を先行策から振り切って２勝。二次予選では風を切って吉田拓矢とともに勝ち上がり、ラインを上位独占に導いた最終日の突っ張り先行は完ぺきな内容だった。
　「（最終日は）終始、余裕はなかったです。（突っ張り先行から押し切って、ラインで上位独占は）デカしました（笑）。（最後に脚を）残したつもりだったけど、（武田に迫られて）危なかったですね。ただ、昨日の準決になるとレベルが違うっていうのを感じたので、自分も早くその位置にいきたい」
　昨年４月の誘導早期追い抜きの失格がたたり、今期は２年ぶりにＡ級からのスタートになった。しかしながら、そのＡ級１、２班戦では12戦11勝２着１回。２場所目からは９連勝の３場所連続の完全Ｖで、Ｓ級に特進を果たした。
　「競輪の基本は形をつくること。それに関してはＡ級よりＳ級の方がやりやすいと思います。去年は100点そこそこ。そこをウロチョロしていた。その時の自分にいまは107点あるって言っても信じないんじゃないかと。そこは成長できていると思います」
　腐ることなくカムバックを果たした木村は、真っすぐな目でこう続ける。
　「自分では変わったつもりはない。けど、１回早期追い抜きをやって、骨も折った。なかなか経験できることじゃないし、悪いことはやりつくした。それでいまは、おもしろい競輪をやらせてもらっている」

2025年6月5日 更新

Ｓ級でも十分通用する

木村 皆斗

木村 皆斗

　自転車競技の名門である取手第一高等学校に入学後、本格的に自転車競技を始める。在学時にはスクラッチでインターハイと国体を制覇し、早くにその潜在能力を開花させた。
　Ａ級では無類の強さを誇っている木村皆斗が、来期はＳ級へと戦いの舞台を移す。
　「ようやくって感じです。とりあえずＳ級に上がっても、やることは変わらない。走ってみて何か感じることがあれば対応して走っていくこともあるかもしれないけど、力を出し切る競走をするだけです」
　近況はピスト６での活躍も目覚ましく、Ｓ級上位で奮戦している雨谷一樹を破り優勝を果たすなど快進撃を続けている。
　「自転車競技をやっていたということもあるけど、とにかく新しいことが好きなので参加しようと思った。最初は（レースの）流れがわからず決勝進出できなかったけど、２回目からは流れが向いて勝てました。自分の力というより恵まれた感じです。競輪でもピスト６でもレース前には何パターンも展開を考えるけど、ピスト６は６車立てだしやりやすさはある」と謙虚な姿勢も、組み立て面などのレースセンスは抜群でＳ級でも通用する力は証明済み。
　10月にはピスト６で３度目の優勝を飾り、成長の一途をたどっている木村。そんな関東のホープが、目指すべきところはあまりにも高い。
　「今は３０代の選手が脂が乗って活躍しているし、自分も10年後には松浦（悠士）さんのようなオールラウンダーになって、ＫＥＩＲＩＮグランプリを獲ることが目標です。日ごろから師匠（横山尚則）や吉田拓矢さんたちと練習はさせてもらっているし、環境は恵まれている。このまま力を付けていって上でも活躍できるように頑張りたい」と簡単に成し遂げられる目標ではないが、ポテンシャルの高さを考えれば夢ではない話だ。
　「負けたら悔しいし、プロである限り稼いでなんぼだと思う。どんな時でも１着を取れるレースをしていきたい」と負けん気の強さが持ち味で、芯が強い木村。クレバーな走りが持ち味で、このまま自分を貫いて輪界の頂点に上り詰めて欲しい。

2022年10月24日 更新

ページトップへ