山口多聞選手 プロフィール

山口多聞選手の基本情報

ycm
  • 指数

    85
  • パワー
    ランク

    9
  • ヤマグチタモン 山口 多聞

    登録地 埼玉

    年齢 23歳

  • 期別 121期

    登録番号 015608

    戦法 逃捲

    調子

  • 今期級班 S級2班

    前期級班 S級2班

    次期級班 -

  • 直近4カ月得点 105.40

    今期得点 108.31

    前期得点 102.49

  • 練習地 大宮

    生年月日 2001年12月20日

能力値チャートS級

204060801000機動力ダッシュ差し脚デンジャー実績ポテンシャル
ポテン65実績8デンジャ0差し脚16ダッシュ63機動力69

戦法タイプ

先行タイプダッシュタイプ追込タイプ204060801000
先行タイプ72ダッシュT46追込タイプ3

山口 多聞選手 スポット・インタビュー

S班のあの走り、心構えに

山口 多聞

山口 多聞

 プライド、執念、格の違い…、S班のすごさを肌で感じた山口多聞の地元、西武園記念でもあった。
 「(準決のレースが)終わったあとに、周りの人から聞いたんですけど。新山(響平)さんは、8、9着になっても自分と勝負するつもりだったって。結果も内容も求められるS班なのに。すごい感銘を受けました。自分もそういう心構えっていうのは、意識していかないと」
 先行策で一、二次予選を勝ち上がった山口が、準決で新山と初の顔合わせ。例によって新山は前で構えて、誘導との車間を取る。赤板の標識線を過ぎての主導権争いは、ダッシュに勝る新山に軍配。チャレンジャーとして挑んだ山口もくじけることなく半周以上を踏み込んだが、新山より前に出られることはなかった。力尽きて後退をせざるを得ない山口は、大差のシンガリ負け。しかしながら、山口とやり合ったはずの新山は、2着で決勝に進出。力の差を痛感させられたのは当然だが、S班の覚悟をまざまざと見せつけられた。
 「自分も(新山のように突っ張ったりする)似たようなレースをするんで。(西武園記念の4日間を自己採点すると)50点くらいです。(一次予選みたいに)逃げ切って1着も取れているけど、良くも悪くもないっていう感じですね」
 終わってみれば、シリーズの4走でバックを取れなかったのは、3日目の準決だけ。一次予選を突っ張り先行で押し切り、最終日でも同期の甲斐俊祐を突っ張り、石塚輪太郎、佐々木堅次を不発にして、ラインで上位を独占。山口の気迫が、ひしひしと伝わってくる先行だった。
 「(最終日は)とりあえず突っ張ってと思っていました。出させても、みんな前々に動いていってしまうんで。それなら(突っ張って)流れを切ってと」
 西武園記念までの直近3場所は、9走して8回のバック奪取。そのなかで3日制のG3を含めてすべて優出。それだけにもっと上をみてもいいし、目指していかなくてはならない。
 「(西武園記念の決勝も)森田(優弥)さんの前を回れる誰かがいれば、違ったと思う。自分も含めて頑張っていきたい」

2025年9月2日 更新

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