荒川仁選手 プロフィール

荒川仁選手の基本情報

ycm
  • 指数

    66
  • パワー
    ランク

    10
  • アラカワヒトシ 荒川 仁

    登録地 千葉

    年齢 25歳

  • 期別 121期

    登録番号 015615

    戦法 逃捲

    調子

  • 今期級班 A級1班

    前期級班 A級2班

    次期級班 A級1班

  • 直近4カ月得点 88.00

    今期得点 88.00

    前期得点 88.48

  • 練習地 松戸

    生年月日 1998年4月30日

能力値チャートA級

204060801000機動力ダッシュ差し脚デンジャー実績ポテンシャル
ポテン82実績2デンジャ0差し脚19ダッシュ71機動力69

戦法タイプ

先行タイプダッシュタイプ追込タイプ204060801000
先行タイプ65ダッシュT56追込タイプ3

荒川 仁選手 スポット・インタビュー

S級を見据えてスキルアップを図る

荒川 仁

荒川 仁

 明治大学在学時にはナショナルチームに在籍し、全日本選手権のチームスプリントで3度の優勝。輝かしい実績を残し鳴り物入りで競輪界に飛び込んだ荒川仁だが、デビュー後は厳しい現実が待ち受けていた。
 「(7月の)本格デビュー戦でいきなり落車をしてしまい。右の鎖骨と左手の指を2本骨折してしまった。その時はちょうど調子がいい時だったし、少し落ち込んだ。でもしょうがないことと割り切って、しっかり気持ちを切り替えることができた。1カ月ぐらいで徐々に自転車に乗り始めたし、あまり焦りはなかった」
 復帰戦となった昨年9月の武雄でいきなり3連勝を決めて、続く宇都宮でも完全V。復帰3場所目となった伊東でも無傷で勝ち上がり、ついに特別昇班に王手をかけた。
 「いつもは緊張しないけど、あの時は一番緊張した。敗因としては気持ちの面もあるけど、自分の組み立ての甘さと経験の浅さが出てしまった結果だと思う。その後も決勝で一回負けてしまったけど、緊張はしなくなったしすぐに特別昇班がすることができた」
 12月の大垣で9連勝目を飾り、A級2班への特別昇班を果たす。昇班初場所となった取手では持ち味のスピードを発揮して、A級1、2班戦でいきなり完全Vを飾った。
 「チャレンジの時より少しペースが速くて、追い込み選手のけん制とかもキツくなった感じはあるけど、チャレンジ戦との差はあまり感じなかった。自分の持ち味を出せれば通用する手応えはあった」
 常勝街道を突き進んでいた荒川だが、今は上位戦を見据えて結果よりも内容を求める走りを心掛けている。
 「1月の向日町で連勝が途切れたことで、これをキッカケにしていろいろなことを試してみようと思い始めた。今まではまくりやカマシを主な戦法として戦っていたから、先行するにしても突っ張ってみたり、下げるにしても後方まで引かずに中団で粘ってみたりといろいろなバリエーションを考えている。師匠(和田健太郎)のようにグランプリを勝ちたい」
 目標は高いが、ポテンシャルの高さを考えれば可能性は十分にある。苦労人の師匠が登り詰めた輪界の頂点を目指して、これからも進化を続ける。

2023年2月19日 更新

ページトップへ