篠田幸希 選手 スポット・インタビュー
ヤンググランプリで真価発揮

篠田幸希は、小田原記念を41着。強力な機動型が多くそろったシリーズで、結果だけを見ると一次予選から苦戦が続いた。しかし、昨年5月にS級に特進して1年半。9車立てでも、少しずつ手ごたえをつかんでいるようだった。
「(9車立てでも)以前よりは考えて走れるようになってきて、(S級に上がった)最初のころよりはうまく走れるようになってきたと思う。でも、気持ちの面でまだビビってしまっているところがありますね。仕掛けるべきところで勇気が出なくて、仕掛けられないところがあったので反省ですね。ガッツが足りないと思うので、もっと強い気持ちを持って戦えるようにしていきたいです」
3月の地元、前橋G3でグレードレース初の決勝進出を果たし、7月富山では無傷の3連勝でS級初優勝を飾った。グレードレース戦線で活躍する精鋭のもとで練習を積み重ねることで、脚力は着実に付いてきている。
「練習は、佐々木(悠葵)さんや、(小林)泰正さんなど若手中心にやっています。(7月の富山で)S級初優勝ができたけど、準決、決勝はまくりだった。今はなるべく先行基本に組み立てています」
練習仲間の佐々木は、サマーナイトフェスティバルで決勝進出。小林も昨年2度のG1優出とビッグレースで結果を残しているだけに、篠田もいち早く同じ舞台で活躍したい。
「もう少し競走得点を上げて、悠葵さんや、泰正さんに追いつけるように頑張りたいですね。まずは、ヤンググランプリで結果を残せるように頑張っていきます」
また、小田原記念の直後に行なわれた、第52回関東地区プロ自転車競技大会ではケイリンに出場。そこで準優勝と好成績を収めたことで、来年の全プロ自転車競技大会の出場権を獲得した。来年はビッグレースを走る機会も出てくるだろう。来年を飛躍の1年にするためにも、まずは来月に迫ったヤンググランプリで若手の頂点を目指す。