『10年待たせて、ごめん。』キャッチフレーズが表す通り、富山競輪場にビッグレースが10年ぶりに帰ってきます!
G1戦ではないとはいっても、ランキング上位の選手にとっては年末に向けて一気に賞金を上積みするチャンス。今年ここまでのタイトルは近畿勢の脇本雄太選手と古性優作選手が獲得。オールスター競輪では犬伏湧也選手の初タイトルで西日本が独占しています。
G2では深谷知広選手、吉田拓矢選手が優勝していますがタイトルはまだなし。
残すタイトル戦はあと2つですが、この共同通信社杯の賞金は大きく、昨年もここまで上積みした南修二選手が念願のS級S班に名を連ねました。
若手選手だけではなく、上位の選手にとってもますます大事な大会になっていきそうです。
舞台となる富山競輪場は33バンク。小さいイメージを持ちがちですが、33バンクは実は先行選手がもがく距離は長い。そこで今回私が注目したのは山崎歩夢選手です。

言わずと知れた山崎芳仁選手のご子息。私としてはあの「ヤマちゃん」にこんな立派な息子さんがいたとは…と親戚のおばちゃんのような気持ちになっていますが(笑)。デビュー時から、端正な顔立ちからは想像できないような先行力を見せ、デビューからわずか1年でビッグ戦線に上がってきました。

今期に入ってからはグレードレース参加が多く、優勝こそないものの、8月の小田原記念では連日積極的な動きで記念競輪初優出。決勝ではジャンかましで3着に入りました。
同じ33バンクでも特徴は異なりますが、連係する同地区の選手からの信頼も厚く、サマーナイトフェスティバルでは連係した新田祐大選手が絶賛するほどの強さでバンクを沸かせました。追走する選手が口をそろえて「踏み出しがすごい!」と言いますが、ポイントを逃さず、長い距離を踏むこともいとわないレース運びは、ラインにとってはもちろん、レースを推理する私たちファンにとっても魅力的な存在です。
実はまだ実際に取材をしたことはないのですが、先月のオールスター競輪の前検日の前日、ホテルのフロントでチェックインに手間取っている時、ふと後ろを見ると…山崎親子が仲良く順番を待っていました。
「おつかれさまです」と挨拶をすると、ポカン…と。
「っ!あ、おつかれさまです」、「息子の歩夢です」と父親の顔で芳仁選手が紹介してくださいました。
「山崎歩夢です。よろしくお願いします。」と礼儀正しく挨拶をしてくれた歩夢選手。ん?さっきのポカンはなんだろう…とチェックイン手続きをしているときに気づいてしまったんです。
私…ノーメイクだ…
そう、いつもバッチリメイクでしか顔を合わさないですもんね。そりゃポカンとしますよ。
次回はしっかり(顔を)仕上げて取材させていただきたいと思います(笑)。
共同通信社杯競輪は若手選手にとっては大きな飛躍のチャンス。上位選手たちと同じ舞台で戦い、結果を残せば一気にスターへの階段を上ることも!結果を残して、一気にトップスターに駆け上がった選手が過去にもいます。
「誰が勝つのか?」だけではなく、「誰がここから飛躍するのか?」にも注目して4日間を楽しみたいと思います。
今回はBetimo KEIRIN Liveの前検日と初日のインタビュー、そして3日目、最終日のライブ配信を担当します。
仕事で行くのは初めての富山競輪場♡久しぶりのビッグのインタビュー緊張感を持って楽しんできます!
