• 3/28〜3/31
  • 豊橋競輪場開設76周年記念 ちぎり賞争奪戦

  • 3/28〜3/31

後記 GⅢ 豊橋 03/28

荒天の中、悠々と駆け逃げ切りV

新山響平

新山響平

優勝写真
優勝写真
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 北日本3車VS単騎6名と圧倒的に有利なメンバー構成の中、S班の阿部拓真がスタートを決めると、新山響平は理想的な正攻法のポジションで周回を重ねる。残り2周で最後方の和田真久留が上昇すると、新山は突っ張る。3番手に降りようとした和田は根本哲吏と接触し、故障失格。新山が先頭のまま打鐘を通過する。最終ホームで4番手から鈴木竜士が仕掛けると、新山もペースアップ。根本も車体故障で戦線を離脱し、鈴木は番手に追い上げて阿部拓真に絡み、最終2コーナーで鈴木が番手を取り切る。3番手以降は距離が空き、新山と鈴木のマッチレースとなったが、力強く踏み切った新山が1車身差を付けて1着でゴールを駆け抜けた。
 「前を取って貰えたので、一番簡単に組み立てを考えられるし、突っ張ってしまえば北日本にチャンスかなと。前を取れなかったら悩んだけど、前を取れたのが大きかったです。あの位置で前に出られてもめんどくさいし、前までこないように踏みました。後ろで音がしたけど、モニターで確認してから落ち着いて仕掛けました。向かい風だけど、ホームで仕掛けてくるかなと思っていたし、落ち着いて見られましたし、結果的に(鈴木を)合わせられた。結構引き付けたので、ダッシュのタイミングで(鈴木に)降りられたから阿部さんは難しかったと思う。優勝を狙っていたので、追い風と向かい風を上手く使って最近の中では上手く走れたし、割と良かったと思う。(昨年10月松阪に続くG3優勝で)中部地区は僕に優しいですね。今回は流れが良かったし、運がいいのかなと。決勝も先行一車でしたし、自分に向くようなシリーズでしたね。最近始めた練習が効果として出ているのは感じているので、続けていけばもっと良くなるのかなと。G1で結果が出ないと自信に繋がらないので、G1で結果を出したいと思います」
 阿部の番手を取り切った鈴木竜士は1車身及ばず2着でシリーズを終えた。 
 「(暴風雨の中での競走となったが)それでも自分の脚力のなさですね。(初手は)単騎が6人いたしラインも一つだけだったので、そこまで考えていなかった。新山と走る機会はなかなかないので勝負できればと。(新山がペースに入れて)あのまま駆けさせたら、前でワンツースリーで決まってしまうし、自力のコメントを出しているのでその姿勢を見せられればと。(阿部拓真を外からキメて)狙える隙はあそこだけでした。まだまだですね。(G1を)獲るにはあそこで(新山を)抜かないといけないので」
 中団から最終バックでまくり気味に仕掛けた山田英明が3着。
 「車番が良かったし、単騎だったので、(プランは特になく)それだけですね。あとは展開でと思っていたけど、風も強かったので。(前にいた鈴木)竜士が勝負してくれたので、自分にチャンスが向きましたね。でも雨で前が見えずなんとなく踏んでいた感じです。今回は決勝に乗れたし、また少しずつ上げていければ。(今シリーズはバースデイ勝利もあり)いい開催になったと思うので、また頑張ります」

Race Playback

レース展開4
 新山響平選手がマイペースで駆けてそのまま押し切りV。番手を奪った鈴木竜士選手が差し図るも差は詰まらず。

レース経過

誘導員 : 吉田敏洋

 号砲で外枠から月森亮輔が飛び出すが、正攻法の位置は阿部拓真が譲らない。並びは新山響平-阿部-根本哲吏、月森、鈴木竜二、山田英明、皿屋豊、山田久徳、和田真久留で落ち着いて周回を重ねる。 車番が悪くて最後方となった和田が赤板前の4コーナーで動く。しかし、新山に突っ張られ、和田は中団に降りようとするが、バランスを崩して後退。新山は後続の出方をうかがいながらスローに流し、そこに最終ホーム入り口5番手からのスパートで鈴木が襲う。察知した新山が踏み上げると、鈴木は阿部の外に猛然と追い上げ。根本も車体故障を起こしていて踏み遅れ、鈴木を追ってきた山田英が先に3番手に割り込む。阿部は鈴木にキメられ、新山の後ろには鈴木、そして阿部を交わした山田英が2人を追う態勢に変わって最後の直線へ。ゴール前で鈴木も詰め寄ろうとするも、踏み直した新山が楽々逃げ切った。