絶対値が違う三谷竜

三谷竜生 欠場
三谷竜生、村上博幸の近畿タッグが大本命だ。三谷は昨年、名古屋ダービーでG1初優参を果たすと、その後の勢いは止まることを知らず“最強の2班”として7V、S級年間最多勝の44勝と文句のつけようがない成績を残した。今年は昨年達成できなかった記念優勝、さらにはタイトル奪取を見据える一年になる。F1戦は絶対値の違うスピードで優勝へ一直線だ。村上がどこまで詰め寄るか。16年も怪我に泣かされる一年となったが、順調に回復してる。12月千葉決勝でも相性の良さを見せワンツー。ここも別線につけ入る隙を与えず連独占を決める。
12月取手で肋骨骨折から復帰した成田和也はここが3場所目。状態も上向いていそうで、自在に立ち回る高橋陽介を巧リードして近畿勢の牙城を崩したい。
11月川崎、12月平を連覇。自在性を増して成績も上昇し安定した岩本俊介に萩原孝之の南関コンビもV争い。また、そろった中四国勢は阿竹智史が復帰なら面白い。