127期の精鋭が激突!!

大塚城
吉岡優太、加藤駿、馬越裕之、吉野太晟、野津宏介。そろいにそろった同期のライバルを大塚城がまとめて蹴散らすか。大塚は椎名俊の特班を阻止した1月取手の完全優勝で通算5V目を達成。組み立ての甘さが出ることもあるが、ダッシュ、スピードは一枚抜けている。早めから逃がされたり、勝負所で後方に置かれたりのミスがなければV最有力だ。降格して着をまとめている吉原友彦が勝ち上がればラインで競走もできそう。
対するは、馬越裕之と新人に全く力負けしていない秋末蓮の近畿コンビ。馬越は落車の怪我と自粛期間もあって3カ月走っていないにも関わらず、1月末までに3V、準V2回は立派な成績だ。地脚タイプで逃げでもまくりで掛かってしまえば止まらない。持ち前の勝負強さを発揮するか。そして、秋末にとっても馬越を目標にできれば絶好のVチャンスだ。降格してからの3場所でV1、準V2回の実績から127期の上位級が5人もいるシリーズでも本命視してもいいくらいだ。
吉野と野津はともに自粛欠場の期間が長く、野津は12月、吉野は1月からようやくチャレンジを走り出したが全く出遅れを感じさせない快走を演じている。吉野は4場所目の2月静岡で初Vを達成。ダッシュには非凡なものがあり、流れに乗っていくか、じっくり脚を溜めての一撃が決まれば首位に台頭する場面も。野津はチャレンジ6場所でまだVがないが、ダッシュを生かして大半のレースで先手を奪って勝負しており迫力は満点。内容は申し分ない。そろそろV獲りがあっていい。
吉岡は落車明け3戦目となるが、直前の2月岸和田では本デビュー戦だった杉浦颯の逃げを後方から豪快にまくりって優勝し、不安を完全に一蹴した。そもそも怪我をする前は徹底先行を看板に常にV争いの最前線にいた実績がある。有力なV候補の一人に挙げられるだろう。
加藤も3Vの実績を持つ。ただ、10月頭の久留米を最後にVから遠ざかっているので、ここに入るとやや分が悪いか。とはいえ、適性出身で伸びしろある選手だけに大駆けの魅力を秘める。



