林昌がスピードで制圧

林昌幸 欠場
降級後、抜群の成績を残している林昌幸が今シリーズの主役だ。前期には8月名古屋でS級初優勝を無傷の3連勝で達成したほどの実力者。降級後の今期の5場所は、2度の完全優勝を含めた3度のVがあり、準優勝も1回。また、ここまで15走で一度しか確定板を外していないように、その力はずば抜けている。近藤修康が中四国結束で林の番手を回れれば、ワンツー決着が有力だろう。
機動力で次ぐ存在は村上翔馬だ。前期には2度の優勝実績がある。今期は、2月平塚で完全優勝がある他、準Vと決勝3着が1回ずつ。3月岐阜MN、武雄では決勝進出を逃したが、積極的なレースをみせていた。降級組の吉田健市の援護を受けて逆転Vを目指す。
東勢の先頭役は、今期3Vと勢いのある松本京太だ。前期の初のS級戦では積極的な走りが目立っていたが、6場所で9勝と白星を量産し、今期はまくりのキレ味が抜群だ。地元の岡部芳幸は、松本との連係から差し脚を伸ばす。
前期S級のベテラン・中村良二が中心となる九州勢は、12月に特別昇班を達成し、昇班初戦の同月別府で1・2班戦初Vを飾った期待の若手の鶴淳志、坂本晃輝と役者はそろっている。しかし、中村は3月名古屋の準決で落車し途中欠場。鶴も2月熊本の準決で落携入し、復帰戦の3月広島では連対がなかっただけに、状態面が気になるところだ。








