長島大と武藤龍の関東勢

武藤龍生 欠場
脚力伯仲の一戦でⅤ候補に挙げられそうな選手は多いが、長島大介と武藤龍生の関東コンビを筆頭に指名したい。長島は1月平塚で佐々木悠の逃げに乗って抜け出し今年初優勝を飾り、その後も準Ⅴ2回など安定した成績を残している。ダービーでも1勝したようにタテ脚はまだまだ上位で勝負になるレベル。最近は番手のレースが多くなったとはいえ、前を任されれば立ち遅れないようにしっかり組み立てる。そうなれば番手の仕事が的確な武藤の腕の見せ所。3月、4月と立て続けに落車した影響はないとは言えない武藤ながら、5月函館記念で決勝に乗ったように戦える状態にはある。長島を好ガードから最後は鋭く突き抜ける。
地元代表の追い込みとして全国区の活躍を見せているのが永澤剛だ。昨年は落車や不運な怪我が相次ぎ、1年間を通して安定した成績は残せなかったが、出場した開催では勝ち負けを繰り返した。昨年2度登場した当所戦では気を吐き、4月のF1戦と9月記念はどちらも決勝に進出。今回は自力健在の小松崎大地らと組み、悲願の地元初Vを目指してシャープな決め脚を伸ばす。
自在脚が武器の簗田一輝はここのところやや順調さに欠けるが、売り出し中の塩島嵩一朗が勝ち上がってくれば一躍主役候補に躍り出そう。伊藤旭と井上昌己の九州コンビは目立つヒットこそ見られないものの十分に戦える状態。伊藤が後手を踏まなければ好勝負に持ち込める。4月名古屋G3着以来の実戦となる中釜章成も持ち前のダッシュ戦で首位十分だろう。長い距離を踏んで勝負するようになった橋本優己も注目の存在で、志智俊夫の中部勢にも警戒したい。






