検車場レポート
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| マティエス ブフリ 外国 999期 |
断然の一番人気を背負ったブフリが圧巻のスピードで快勝した。
正攻法に構えたブフリは別線の動きを見ながら7番手まで下げると打鐘過ぎから一気の巻き返しに出ると、番手の西村行貴が離れてしまい残り一周から一人旅。そのまま後続を寄せ付けることなくG線へ一番乗りを決めた。
「今日は記録（タイム）を出すのにいい天候でした。5番がスピードを上げたのでいいタイミングで仕掛けられました。ラインで決めたい気持ちは持っているけど、離れてしまっていたのでそのまま踏みました。あそこで待ってしまうと5のラインにブロックされてしまうからスーパーダッシュで」
後方に立ち遅れながらもまくり上げた八谷誠賢が2着に入線。
「本当はセオリー通りに5番を叩いて逃げたかったけど、思いのほか踏まれてしまって。ああなった（西村に絡まれる展開）割には車は出ているし悪くないと思います」
八谷に続いた同県の松尾信太郎が3着で1予を突破。
「八谷さんが野木（義規）さんに持ってこられて止まったと思ったら、どうしようかと思ったらそのあと伸びていったので。危なくハメられるところでした（苦笑）次はしっかり気をつけます」