検車場レポート
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| 鷲田 佳史 福井 88期 |
中団の佐藤友和が先に切ったことで中井俊亮は打鐘前からすんなりと先行態勢に。東矢昇太が内をすくって4番手まで上げたことで中団以降がモツれると、中井はマイペース。番手の鷲田佳史がゴール寸前で中井をとらえた。
「バックが向かい風だし、前でもいいよと言ったけど、中井君は（前を取ってまくり不発だった）昨日の失敗を生かしたんですかね。バックの向かい風を2回受けてるのに強かったですよ。後ろが道中も締めててくれたし、僕はギリギリの間合いでいけました」
逃げた中井俊亮は2日目の反省を生かす積極的なレースだった。
「昨日のレースもあるんで、しっかり後ろから。（佐藤が）先に切ってくれた分、先行態勢に持ち込みやすかった。形はどうあれ先行で逃げ残れたのは励みになるんで。明日もしっかり頑張ります」
3番手、3着の朝日勇は笑顔が絶えない。
「後ろでザワついたら中井のもんでしょ。友和も粘ると思ったら引いたので、いいの?と思った。（今期は失格1回）明日1着取って望みをつなげたい」