検車場レポート
|
| 服部 克久 熊本 90期 |
吉松直人が打鐘で斬って中部勢2車を受けて3番手をキープ。服部克久が4番手に収まり宇佐見裕輝が7番手まで下げて泉谷元樹がそのまま主導権。最終2コーナーから宇佐見がまくり上げるも車の出はイマイチで、3番手の位置から吉松がまくり上げると後ろにいた服部がその仕掛けに乗る形から鋭く伸びて節目となる300勝を達成した。
「先に吉松君が斬ったからとりあえず見ながら。（2コーナーから）宇佐見君が仕掛けて来るのが見えて自分が仕掛けようと思ったタイミングで吉松君が仕掛けたからやったと思って乗っていきました。ここはデビューしてから初勝利を挙げた場所なので（笑）」
2着ながら軽快な動きを披露した吉松はにっこり。
「とりあえず脚を使ってでもいい位置が欲しかったので先に動きました。外に浮いてしまうのが一番つまらないから。一か八かでまくった感じですけど行けて良かった。昨日のレース後に同期の浅井（康太）に体の使い方のアドバイスを貰って。アップ中はしっかりと意識しながら。必死過ぎてレースでどれだけ実践できたのかわからないけどモノにできればもっと良くなると思う」