検車場レポート
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| 杉森 輝大 茨城 103期 |
インを切った菅原晃を久米康平が押さえるが森田康嗣が勢い良く叩いて打鐘前で主導権を握る。3番手に入り直した久米が最終1コーナー手前から巻き返すと前団を捕らえてバックで先頭に。絶好の展開が巡った池田良が伸びるが、大外をまくり上げた杉森輝大がゴール前で伸び勝って2次予選を攻略した。
「久米君は先行を考えていると思ったけど、森田さんの動きが想定外でした。菅原さんの動きは読めていたので最悪6～7番手以内は想定はしていたけど…。何とか届いて良かったけど、組み立てはもう少しですね。まくりにいった時にニュートラルに入れながら踏めているので、状態的には良いと思います」
久米康平に乗って絶好の池田良が2着。
「8番（森田）の動きは想定外でしたね。ピッチ先行みたいな感じになっていたし、後は誰もこないと思ったけど、良いスピードでこられてしまいました。（杉森が）来るのが遅かったぶん、仕事し切れなかったです。（久米を）残せずに申し訳ないです」
杉森を追走した小林大介が3着。
「（杉森が）8番手になったのは仕方ないけど、冷静に2コーナーから行ってくれましたよ。自分は3着以内はあると思って、内を突こうとしたら杉森君が外を伸びていく感じがしたので外に持ち出して踏んでいきました。最後はコースを迷ったぶん、踏み遅れてしまいましたね」