検車場レポート
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| 松浦 悠士 広島 98期 |
赤板で長島大介が先頭に立つが、打鐘で和田真久留が切ってその上を単騎の根田空史がカマして先制攻撃。和田が単騎で逃げる根田を追いながら3コーナーで外を回すが、林をキメて追っていた松浦悠士が4コーナーで内を掬って直線で鋭く中を割った。
「昨日の落車で今回使っていた新車はフレームがまがったので、以前から使っていたものを使った。ダッシュに関しては新車よりは鈍いかな。（落車の影響は）顔は痛いけど、走る分には気になる感じはない。（昨日の落車を）考えずに突っ込んだけど『あ』昨日こけたたんだと思った。橋本さんのコースも空けながらワンツーができたし、人気に応えられて良かった」
単騎の根田空史は3着に逃げ粘り左手首腱鞘炎の影響も徐々に少なくなってきた様子。
「今日は単騎にだったけど、何もしないで終わるようりは見せ場を作って行ける場所があれば行こうと。１周半くらいなら一人で行っても残る自信はありましたからね。ただ2着に粘って（最終日の）特別優秀に乗りたかったですね。やっぱり青森で急に痛くなった左手首の影響はある。でも前２走に比べたら徐々に良くなっていますよ。体は反応しているし、脚は問題ないので」