検車場レポート
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| 山崎 賢人 長崎 111期 |
赤板は超スローペース。和田真久留が先行態勢を取り、中団に山田久徳、前受けだった山崎賢人は7番手に車を下げてピッチが上がる。打鐘で山田が仕掛けると、和田も突っ張り両者で踏み合いに。打鐘後の4コーナーから7番手の山崎が一気にカマシを打つと、ワンランク上のスピードで前団をひと飲み。後続を全く寄せ付けず悠々と1着ゴール。
「前を取らされることは覚悟していたし、園田さんとも話していた。赤板で（稲川）翔さんと接触しそうになり危なかったです。別線が踏み合ってくれたので仕掛けやすくはなった。（園田が）離れて一人になったことはわかったけど、出切ったら踏むしかないので。（上がりタイム11秒5については）調子はいつも通りの感じでした。
山崎マークの園田が離れて番手に入る形となった和田真久留は3着。ライン3車で2、3、4着ならば悪い結果ではない。
「山田さんを出させたらマズイと思って突っ張ったけど、それを確認した時点で山崎はもう横にいる感じでした。（先行したことについては）慣れないことをしましたね（笑）」