検車場レポート
小川 圭二 徳島 68期 |
赤板手前から上昇してきた藤岡隆治を前受けの小林申太が突っ張って、3番手に藤岡、5番手に庄子信弘、地元の南潤は7番手に置かれて打鐘を迎える。先頭の小林は一旦ペースを落として、2センターから加速。最終2コーナー過ぎから藤岡がまくり出すと、同時に仕掛けた南は苦しい展開に。最後は藤岡マークの小川圭二が鋭く伸びて白星を挙げた。
「珍しく余裕がありました。(藤岡が)すんなり3番手を取れて、まくりに行ってくれたお陰ですね。毎年1着を取るまでに半年くらいかかるのに、一発目から1着はまずないことやね(笑)」
徳島コンビに続いた庄子信弘が2着に入った。
「南君のことを意識し過ぎましたね。ジャン辺りで来るなら、間か内を行かないとって思っていたんですけど。(南が)後ろから来た時に、(自分は)ちょうど上りになったから伸びなかったです。踏んだ感じは悪くないけど、アタマまで来なかったんで…」