検車場レポート
鈴木 彩夏 東京 110期 |
加藤舞が藤田まりあにフタした状態から最終ホームで叩いて先制。藤田は加藤の仕掛けを俊敏に追って2コーナーからまくると、追走した鈴木彩夏が差した。
「差せました。全力でハンドルを投げました。まりあは外併走から行けるんだから脚がありますね。あの上はいけないので、ゴール前勝負ができればと。今日の1着は大きいですね。それにしても暑い」
藤田まりあは、後ろにいた鈴木には差されたが、立ち回りの巧さを見せてまくりを決めた。
「(併走になって)無理やり行った感じです。調子がいい時は流さずに踏んでいられるけど、変にペースに入れてしまって4コーナーから踏み上げればと思ったら、踏み上がらなかった。差されなければ良かったんですけどね」