検車場レポート
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| 佐藤 水菜 神奈川 114期 |
【佐藤水菜(1着)】
「(年間グランドスラム達成で)うれしくもあり、悔しくもありっていうところです。みんなで力を出し切った結果だと思うんですけど、(落車があって)理想的なゴールにはならなかったので、ゴール前まで一生懸命戦いきりたかった悔しさが残っていますね。
(自転車は)ウォーミングアップの途中にやれることがあるなと思って、自信をもって悔いなく走れるなという自転車の状態をつくって走れました。初日から初めての自転車だったので、初日は自分の状態も悪いですし、初日の感覚より、昨日の感覚の方が大事だと思ったので、昨日の結果を経て、修正しました。レースでは2センターの一番大事な勝負所で接触があって、落車があって、そこで力が抜けてしまったので、自転車の感覚を確かめることはできなかったです。すぐに切り替えてゴールまで走りきらなきゃっていう風に気持ちが切り変わって、逃げ切れたので、気持ちの切り替えの早いところは自分の最大の特徴だと思っていたので、切り替えられてよかったんですけど、グランプリまでは自転車はどうしようかなという感じです。
(仕掛けたところに)迷いはないです。落車があったので、その点に関しての不安が完璧ではなかったので何も言えないですね。
(地元の平塚グランプリに向けて)そのために、今回グローブを着用して3日間走ってみました。ひとつアイテムを手に入れたので、ちょっとあったかくして挑めるんじゃないかというのと、グランプリ前に各自のフリートレーニングになるのでそこで寒さ対策ができればいいなと思っています。いつもは素手なんですけど、寒さ対策としてグローブをつけてみようと思いました。
12月のクリスマス近くになると、(ナショナルチームの)コーチが自分のホームに帰ってしまうので自分で考えてトレーニングをするのは不安だけど、そこでしっかりと練習を積めたらと思います。
(初日から声援もあって)今回3日間、発走機に着く前の敢闘門が空いたところから名前を呼んでもらったり、応援をしてもらえてすごくうれしかったし、頑張らないといけない気持ちになって前を向くことができた。グランプリでもしっかりと勝てるように去年の反省を生かして優勝できるように頑張ります」
【梅川風子(2着)】
「佐藤選手を後方に置いてと思っていました。佐藤選手が駆ける瞬間に反応が悪かったし、遅れてしまったので、良くなかったです。全然ダメ。転んだ選手もいるし、なにも内容のない2着。年末(ガールズグランプリ)に向けてしっかりとやっていきたいです。今日のレースは反省しかないし、よく見直して修正点を洗い出して2度とこういうことがないようにしたい」
【那須萌美(3着)】
「正直、落車があってからこけると思っていましたし、気づいたらゴールでわからないです。(レースは)誰かの番手と思ったら昨日の自分みたいにされてしまう。後悔がないようにと思いました。(今年を振り返り)気持ちが切れた時もあったが、なんとかたえることができました。成績を崩していない時も状態は良くなかったりしました。でもそれは自分のレベルが上がっているからと思って来年に向けて上げていけるように」







