4Vへ向けて好スタート

　9月10日（土）～9月11日（日）にTIPSTAR DOME CHIBAで「PIST6 Championship 2022-23」サードクォーター ラウンド3が開催される。今シリーズは過去の優出経験者が多数参戦し、強豪が出揃った。その中でも3度の優勝を誇る雨谷一樹がタイムトライアルで10秒155を叩き出して全体1位の数値をマークした。

　指定練習前のインタビューでは「小田原記念はオールスターからの疲れが出てしまった。1週間ぐらい練習はしていなかったけど、その後に自転車に乗った感じは良かった。前回より感触は戻っていると思う」とコンディション面は問題なさそうだ。タイムトライアル後は「感じは良かったけど、タイムが出ていないですね。シューズを新しい物にしましたが、前の物に戻します」と惜しくも自己ベスト更新とはならなかったが、修正点は明白だ。近況は決勝で3着、2着と苦汁をなめているだけに、今シリーズで悪い流れを断ち切って王者としての返り咲きを狙う。

　主なタイムトライアルの成績は以下の通り
1位　　　雨谷 一樹　10秒155
2位　　　青野 将大　10秒486
3位　　　望月 一成　10秒506
4位　　　神開 一輝　10秒568
5位　　　境 啓亨　　10秒640
6位　　　本郷 雄三　10秒654

• 選手詳細データ

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  雨谷一樹 選手栃木・96期