「後ろでしっかり判断して」地元の堀川敬太郎に完全Vのチャンス ~小倉競輪場~

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堀川敬太郎
準決勝を終えて写真撮影に応じる
在所1位の荒川達郎が立ちはだかる

 1月4日から小倉競輪場でミッドナイト競輪が開催されている。地元の堀川敬太郎(123期は福岡)は同期の山田駿斗(123期・千葉)を相手に力強い先行策で逃げ切り、連勝での勝ち上がりを決めた。

 準決勝を終えた堀川は「余計な動きをしてしまって、後ろに迷惑をかけてしまいました。ただ、最後までペースに入れられたし落ち着いて走れました。小倉バンクはとにかく走り易い」と組み立てには反省を残すも、初めての地元バンクに上々の手ごたえ。

 決勝戦は同期である田中会心(123期・熊本)の番手回りとなり「奈良の決勝でも連係しているんですけど、その時も自分が番手で。後ろからきた同期に合わせられなくて2着でした。今回は地元ですし、しっかりチャンスをモノにできるように」と番手発進も視野に意気込みは十分。

 レースカットによりチャレンジ決勝戦は7レース(発走予定時刻23時10)に行われる。完全Vを狙う堀川の番手回りに注目したい。

及位然斗記者

2024年1月5日 23時16分

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