強敵撃破に燃える池田充槻 ~京王閣競輪~

自信を持ってねじ伏せる
京王閣競輪ミッドナイトF2は、8月13日(水)に2日目が行われる。準決勝3レースに出走する池田充槻(秋田・127期)は、連勝を狙って気合十分だ。
初日は早めの巻き返しで別線を圧倒。初体験のミッドナイトを、こう振り返った。
「普段この時間に自転車に乗ることがないから、なんか嫌でしたね。レース自体はいつもの力を出せたけど、それよりも宿舎の過ごし方とか、暇な時間が多すぎて。師匠には、ミッドが嫌ならさっさとS級に上がれって言われたんですよ。特進するか、慣れるしかないですね」
7月の本格デビュー以降、いまだに連対を外しておらず、純粋な脚力は同期の中でも上位クラス。いつチャレンジを卒業してもおかしくない力を持っているが、連勝は前回の宇都宮決勝で途切れてしまった。また一からのスタートとなり、今節も強敵が立ちはだかる。準決で対戦する山本天平は、前回の取手を完全優勝しており、準決に限っては目下3連勝中だ。一筋縄ではいかない相手を前にして、池田は気合を入れ直した。
「相手が強くても、自分のレースをして勝たないと意味がないと思ってます。前回の宇都宮は、仕掛けが遅くて届かなくて、ああいう悔いが残るレースをしちゃいけないって学んだ。また連勝して特班したいですし、反省を生かして勝ちたい。自信を持って走りたいです」
再連係となる関戸努に加えて、西日本勢が加勢したことでラインは4車となった。一歩も引かずに、勝ち切って見せる。
2025年8月13日 00時36分
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選手詳細データ
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池田充槻 選手秋田・127期