ゴールデンレーサー賞は坂井洋が制す【第78回日本選手権競輪】 ~いわき平競輪場~

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坂井洋
最後は自ら前に踏んで勝利を手にした
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眞杉匠の先行から坂井洋が番手発進

 5月3日、いわき平競輪場で第78回日本選手権競輪の4日目が行われ、メインの11レース「ゴールデンレーサー賞」は坂井洋が制した。レースは後ろ攻めの眞杉匠が赤板過ぎに誘導をきって先頭に立ち、そのまま主導権を奪う。番手の坂井洋は最終2コーナーからタテへと踏んで番手まくりで押し切った。

 【坂井 洋(1着)】
 「眞杉(匠)君にお任せだったんで、しっかりと追走してと思ってました。(別線の飛び付きが)来ても仕方ないんで、そこをしっかりと見てと。2人(古性、三谷竜生)とも隙のない選手なんで、しっかりと警戒しながらでした。(最終)ホームくらいに(仕掛けた古性が)確認はできました。車間を空けようと思ったんですけど、風が強かったんで。それで(番手から)出ていった。風が強くて重かったですけど、感触は良かったです」

小山裕哉記者

2024年5月3日 18時54分

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