女子は仲澤春香が2度目のV、男子は川上隆義が初V

　ルーキーシリーズin函館は最終日が終了。女子は仲澤春香（福井・126期）が圧巻の逃げ切りで、平塚に続いて2度目の完全優勝。男子は、関東ライン3番手から鋭く伸びた川上隆義（栃木・125期）が、初優勝を決めた。
【男子優勝・川上隆義コメント】
　「自分は3番手で千切れないことに集中してました。前はダッシュのすごい森田君だし、渡邉君は平塚も、今回もすごい強かった。脚を引っ張るとしたら僕だと思ってました。僕に出来ることをしっかりやって、ラインから優勝が出れば良いなと。本当に2人のおかげです。ルーキーシリーズで何回か人の後ろを回っていたので、今日（最終日）はしっかり周りが見えていました。最後は、とにかくガムシャラでした。（1着に）いけるかどうかとか考えず、ガムシャラに踏んだだけでした。デビューしたら自力でやるしかないし、先輩方を引っ張っていく競走をします」

【女子優勝・仲澤春香コメント】
　「中島さんが中団から自力を出すかなと思っていたし、自分がそれよりも後ろにいると、けん制が入ってレースが動かなくて、（仕掛けに）行きにくくなるかなと思った。スタートで中団が取れて、自分が（中島よりも）前になったので、中島さんが前に一回動いて、自分に合わせて仕掛けてくるかなと。平塚の（2日目の）時は、うまく飛び付かれて迫られたので、そうならないように、中島さんが前を見た瞬間に行けました。（決勝で敗れた）富山から課題を持って平塚も走れたし、（今回は）逃げ切りで（優勝を）決められたので良かったです」

• 選手詳細データ

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  川上隆義 選手栃木・125期
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  仲澤春香 選手福井・126期