最終日は立部楓真、佐藤博紀との3分戦

　11月4日から小倉競輪場でF1ナイターS級シリーズが開催されている。S級一般戦の6レースに登場した角宗哉（山口・125期）は豪快なカマシを決めて押し切り、S級初勝利を挙げた。

　レースを終えた角宗哉は「本当は突っ張りたかったんですけど、切り方も巧くて対応できなかった。内容はあまり良くなかったですけど、勝てて良かったです」と待望のS級初勝利に、安堵した様子。

　特別昇級から今シリーズがS級2戦目。5走目での初勝利には「S級は全体的にペースが早いですし、慣れるのは時間がかかるかなと思っています。少しずつS級に慣れていければなと。ただ、スタイルはこれからも変えずにいきたいし、しっかり行ける所で仕掛けることを意識して」とS級戦のレベルの高さにとまどいながらも、徐々に順応している様子。

　最終日は8レースに登場。初連係の堤洋（徳島・75期）を背に、三度の逃走劇に出る。

• 選手詳細データ

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  角宗哉 選手山口・125期