ミッドナイト競輪が4月1日に開幕 ~小倉競輪場~

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尾方真生
バック数の増加に比例するように成績は上昇中
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伊藤旭
新車の効果で好調時のスピードが戻っている
成長著しい尾方真生が躍動

 北九州メディアドーム小倉競輪場を舞台にミッドナイト競輪が4月1日に幕を開ける。今シリーズはA級1、2班戦とガールズケイリンの9レース制。ドームの高速バンクを舞台にスリリングなスピードレースが繰り広げられる。

 ガールズケイリンは尾方真生(福岡・118期)が勢いに乗っている。直近5場所で優勝2回、準V3回と文句なしの成績だ。
 「去年(11月)の競輪祭を走って、気持ちが変わりました。それから先行にこだわって、思い切って走れています。めっちゃ練習もしています。最後、差されることが多いので、それがいまの課題ですね。でも、前みたいに行けないで負けるよりは全然いいです」
 初日は2レースに登場。荒牧聖未(栃木・102期)との力勝負を制して、好スタートを決める。

 A級戦は117期の伊藤旭(熊本・117期)に期待が集まる。前回の3月佐世保MNでは完全優勝を飾った。
 「今年に入ってから練習不足が影響して成績が安定しなかったんですけど、ちょっとずつ良くなってきました。3場所前の(2月)高知から新車にして、感触がいいです。連勝はあまり意識してません。まずは決勝に勝ち上がれるようにしたいですね」
 初日は8レースで予選のトリを務める。抜群のスピードでファンを魅了しよう。

笠原裕明記者

2021年3月31日 16時45分

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