善知鳥杯争奪戦が開幕 ~青森競輪場~

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永澤剛
熱い闘志を内に秘めてシリーズを戦い抜く
意外にもデビュー以来2度目の地元記念

 9月23日(木)から青森競輪場を舞台に開設71周年みちのく記念競輪『善知鳥杯争奪戦』が開幕する。共同通信社杯の直後ながら深谷知広が追加参戦するなど初日から見応えあるスピードバトルを繰り広げられそう。初日特選に登場する地元の永澤剛(青森・91期)は前回の西武園でも好連係を決めている吉澤純平を指名。コメントはいつも通り控えめでも、熱い闘志を内に秘めて初日から奮闘する。
 「地元記念を走ったのはS級に上がりたての頃に一度あっただけで、たぶん今回が2回目。その時は落車して帰った記憶が…。今回は頑張りたいですね。吉澤さんは前回の初日と決勝で連係しましたけど強すぎますよ(苦笑)。抜けなかったです。ゴールまでまったくタレないから差せる所か離れそうでしたよ。今回は優勝? い、いやそんな(汗)自分は点数ほどの実績も実力もないので大きいことは言えません(苦笑)。一つでも上のレースで走れるように頑張るだけ」
  
 予選メインの11レースを飾るのは坂本貴史(地元・94期)。前回の静岡は一息ながら軌道修正を施して本番を迎える。
 「前回は3日間とも1番人気になっていたのに一度も期待に応えられず申し訳なかったです。体の使い方が悪いほうに出てしまったと思うので、ここに向けてしっかりと修正してきたつもり。今回は(新山)響平や、守澤(太志)さんって地元支部の2枚看板はいないですけど、地元みんなで頑張って盛り上げていきたいですね」
 
 オープニングレースの1レースは10時50分に発走予定。enjoy×プロスポーツサイトの投票締め切り時間は発走の5分前となっております。今シリーズは地元支部(青森、岩手)から9名が参戦中。最終12レースまで続く熱い走りに注目しましょう! 

細川和輝記者

2021年9月22日 15時59分

開催情報

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