「水戸黄門賞」決勝戦コメント ~取手競輪場~

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吉田拓矢
地元の誇るS班が地元記念初V狙う
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松浦悠士
「水戸黄門賞」は19年に優勝実績がある
地元記念初V狙う吉田拓矢に好敵手がそろう

 取手競輪開設72周年記念「水戸黄門賞」GⅢは明日の7日に決勝戦が行われる。並びは以下の通り

 ①吉田拓矢-⓹吉澤純平-⑧杉森輝大

 ➆石原颯-②松浦悠士

 ⑥元砂勇雪-⑨三谷竜生-④南修二

 ③宿口陽一(単騎)

 1番車 吉田拓矢「勝ちを意識しすぎて後ろに迷惑をかけた。(決勝に)乗れたんで良かったですけど、僕の役目としては(ラインの)3人で決めることなので。今日(3日目)が一番余裕があった。それで見すぎちゃったところもあります。地元3人なので優勝者を出せるように。自力」

 2番車 松浦悠士「石原君へ。彼は相当強いから頼もしい。準決はだいぶ良い感じで走れた。いいときのスイッチからのまくりだったし1周タイムも良かったです。近畿と踏み合いになると思うがその中で石原君がどれぐらい粘れるか」
 
 3番車 宿口陽一「単騎で自力。自力で(決勝に)勝ち上がれたのは自信になるし、今後の競輪を考えてもいいのかなと思う。余裕があって脚もたまっていた。やっとだけどレースにも馴染んできていますね」

 4番車 南修二 「近畿3番手。(状態は)今日(準決勝)が一番良かったと思う。全然違う感じがした。昨日まではよく付いていけたなって感じだった。見た目は(自転車が)進んでいないが、感覚が全然違う」
 
 5番車 吉澤純平「(吉田)拓矢へ。2017年に先行してた頃のフレームを、今のセッティングにしたら踏めていますね。拓矢が1着を狙うレースをしてくれれば、自分にもチャンス。ゴール前勝負ができれば」

 6番車 元砂勇雪「自力。記念の決勝は富山以来2回目ですね。連日、余裕はあったし悪くない。追走していても余裕があるし、問題ないですね」

 7番車 石原颯 「雨でまくりが決まりにくいと思って逃げた。何も考えずにドーンと行った方が残れますね。レース内容は2日目以外はいい。やっと松浦さんと一緒に走れる。今年の奈良記念の決勝は自分が先頭で後ろが(宮本)隼輔さん、松浦さんがその後ろだった。しっかり走りたい」

 8番車 杉森輝大「地元記念の決勝は初めて。脚の状態がいいし、勝ち上がれて良かった。連日、ラインのおかげですね。しっかりと車券にも貢献できている。ここは地元の3番手」

 9番車 三谷竜生「(元砂)勇雪へ。何度か連係はあるが、そんなに覚えていないです。(同県だけど)勇雪はあんまりバンクでやらないので来た時にたまに一緒に練習をするくらい。調子はいいし、日に日に楽になっている」

小山裕哉記者

2022年6月6日 19時15分

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