新山響平が力強いまくりで快勝 ~宇都宮競輪場~

先行だけでなくまくりのキレも一級品
5月16日に宇都宮競輪場で開設76周年記念 第1回『レジェンド神山雄一郎カップ(GⅢ)』の2日目が開催された。6Rからは二次予選が行われて、S級S班の新山響平(青森・107期)は11Rに登場。蕗澤鴻太郎や小森貴大の別線を相手に後方においやられる展開となったが、最終2コーナーからのまくりを決めて快勝。後続を9車身突き放す力強い走りを披露した。
「押さえにいきたかったけど、見られて警戒されていたので押さえにいきづらかった。結構前が踏んでいたので合っちゃうなと思って様子を見た。(佐藤)慎太郎さんにもまくりでいいよと言われていたので。500バンクでまくる時に何回か失敗しているので、気持ち早めに行って、いつもよりタイミングは良かったと思う。でも後ろは付きづらい仕掛けになってしまったので反省です。筋肉痛の感じも初日よりはマシ。股ズレが少しあるのでそこだけですね」
準決は今売り出し中の関東のホープ・森田一郎や嘉永泰斗など強敵が揃うが、S級S班の力を示す走りで決勝進出を狙う。
2025年5月16日 18時22分
-
選手詳細データ
-
新山響平 選手青森・107期