山田駿斗が修正施し優出 ~京王閣競輪~

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山田駿斗
ハマった時のスピードはピカイチ
決勝は南関4車の先頭

 京王閣競輪ミッドナイトF2は、8月14日(木)に最終日が行われる。A級1、2班決勝9レースには、前回Vの山田駿斗(千葉・123期)が進出。初日特選から修正を果たして決勝への切符をつかんだ。

 前回の静岡決勝を逃げ切って優勝した山田だったが、今節の初日特選はあっさりと叩かれて7着。どうしたものかと思いきや、準決勝は赤板からの2周先行で逃げ切った。修正を果たして、満足げにレースを振り返った。

 「逃げ切りなんで、良かったですね。初日は、スタートからすごい脚を使ったし、道中も全然ペースがつかめなくて、本当にだめだった。今日(2日目)は、ちゃんと後ろの状況も確認出来て、どこで踏めばいいかとか、その辺を冷静に考えて走れた。準決の逃げ切りはなかなか難しいんで、良かったと思います」

 決勝は、南関4車で結束することとなり、数的有利を得た。「アドバンテージだと思う」と、連続Vへ視界は良好だ。

熊谷洋祐記者

2025年8月14日 00時38分

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