脇本雄太が日本競輪選手会理事長杯を制す ~前橋競輪場~

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脇本雄太
偉大なるグランプリスラマー
バンクレコードにコンマ1迫る圧巻のまくり

  10月23日、前橋競輪場で「第34回寬仁親王牌・世界選手権記念トーナメント」(G1)が行われた。初日12レース「日本競輪選手会理事長杯」は脇本雄太が上がりタイム8秒9の超速まくりで1着。脇本は20年の当大会を制して以来5年ぶりに当地の出走になったが、あらためてバンク相性の良さを示した。
 
 「眞杉(匠)君が1回、中団の外に止まったのが見えたんで、そこが最初、勝負だなと思ったんですけど。郡司(浩平)君が上がったりとかイレギュラーなことが起こったので、その辺の対応が遅れた。(まくりは浮いていた)眞杉君の外をかわすか、内に潜り込むか悩んだところもあった。判断ミスもありつつ、行けるところっていう感じだった。(持病の腰痛があるので)腰をいたわりながら、ウォーミングアップとか考えながらやれている。ちょっと自分のなかでは調整しなきゃいけないところが多いなって思うので、しっかりと考えていきたい」

小山裕哉記者

2025年10月23日 19時05分

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