松浦悠士が完全優勝で25回目のG3制覇 開設76周年記念「五稜郭杯争奪戦」 ~函館競輪場~


「自分でもビックリ」の完全制覇
5月17日に函館競輪開設76周年記念「五稜郭杯争奪戦」の最終日が開催された。決勝戦は犬伏湧也のまくりを差した松浦悠士が完全優勝を遂げ、通算25回目のG3制覇となった。
レースは、前受けの鈴木竜士が、上昇してきた嘉永泰斗を突っ張る。打鐘でペースが落ち着き、鈴木や、嘉永が犬伏の動きを警戒してバンク上段に上がると、単騎の新山響平が内をスルリと抜けて先頭に立つ。犬伏は、新山がペースを上げていく前に4コーナーのくだりを使って一気のスパート。犬伏の加速はすさまじく、松浦は、車間が空きながら追いかけ、犬伏との車間を詰めるように踏んでいき、直線では、まくってきた嘉永を外に振って犬伏を交わした。
【松浦 悠士(1着)】
「(犬伏の)踏み出しはやばかったです。新山君が駆けていくところでしたし、いい判断でしたね。いい形で踏んでくれました。(犬伏に車間が空いたが)竜士は、響平が駆けていましたし、こっちに来なかったですね。今日みたいな隙を見せたら、命取りになるので、反省しないといけない。(嘉永が仕掛けてきて)最後に外を伸びてきてマジかと思った。来られないだろうと思っていましたね。最後に影が見えて、張りに行って、それがちょっと効いてよかった。(最後は)余裕はないですね。外を行かれるわけにはいかないので、外を張りに行きました。(4連勝は)自分でもビックリです。自分以外のところで、今回は犬伏君が立ち直ってよかったです。(シリーズを通して)力を出し切ってくれたことが大きい。犬伏君だけでなく、僕もテーマをもってやっていって、その積み重ねが特別競輪につながります。まだまだ勉強しないといけないし、課題もあります。(状態は)今日のレースを見てもらったらわかりますけど、踏み出しが万全ではないですし、体は納得がいっていない部分があります。体は痛みがありながら走っているので、それを良くしたい。そこが良くなれば、練習も良くなって、レースにつながります」

小山裕哉記者
選手詳細データ
松浦悠士 選手 広島・98期

















