長田龍拳が好タイムで逃げ切り ~京王閣競輪場~

「日程が空いていない方が体が動く」
京王閣競輪場で18日、F1ナイターが開幕した。S級の初日予選8Rに登場した長田龍拳(静岡・117期)はパワフルなカマシ先行で別線を完封。1周タイム(11秒0―11秒6)に強さが凝縮されており、仕上がりの良さをアピールした。
後ろ攻めでも冷静沈着だった。「十中八九、突っ張られると思ったので、サッと引いて一気に行こうと思った」。前受けの原田翔真が長田を突っ張り、ジワジワとペースを上げたが、長田は打鐘3コーナー5番手から急加速。豪快なカマシ先行で主導権を奪い返し、そのまま力強く逃げ切った。マークして2着に流れ込んだ齊藤竜也が「バイク誘導のようだった。風が強いなかでも伸びて行った」と振り返るほど掛かりは抜群。好タイムで1周以上を踏み切った。
長田は踏み出しに手ごたえあったそうで「いつも以上にクイックに入った。調子はいい」と好感触を語る。今回は追加で中4日だが、本人はむしろ好都合。「自分は日程が空いていない方が体が動くんです。疲れは残っているけど、レース勘を維持したままで体が動く」と説明。競走間隔がタイトな方が、集中力が研ぎ澄まされるという。
準決勝12Rは越後の闘将・諸橋愛に前を任され勇気百倍。格上を背負い強い気持ちで主導権を握るはずだ。

小野祐一記者
選手詳細データ
長田龍拳 選手 静岡・117期
















