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2026年5月24日 18時24分

深谷知広がスーパープロピストレーサー賞を初制覇 ~武雄競輪場~

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深谷知広
表彰式で賞金ボードを掲げる深谷知広

積極策に出た郡司浩平の番手から一気踏み

 5月24日に武雄競輪場で全プロ記念の最終日が行われた。メインレースの『スーパープロピストレーサー賞』は実力者がひしめく一戦となったが、腹を決めて積極策に出た郡司浩平の番手から自力に転じた深谷知広(96期・静岡)が一気に抜け出してゴール線を駆け抜けた。

 後ろ攻めとなった新山響平は青板バック手前から上昇していくと、4番手の位置に構えていた犬伏湧也を警戒して赤板を過ぎても外で併走を続ける。正攻法に構えていた郡司浩平は 誘導員との車間を空け始め、新山を簡単には出させまいと打鐘手前の2コーナーから一気にペースアップ。打鐘過ぎ3コーナー付近では後ろの状況を確認しながらペースをコントロール。最終ホーム手前から郡司との車間を空け始めた深谷は最終1センター付近からまくり上げてきた古性を引き付けながら、最終バックから自力に転じて一気に踏み込む。抜群の加速力で古性を2車身引き離してゴール線を一番に駆け抜けた。

【優勝者 深谷 知広インタビュー】
「ちょっと(赤板を過ぎても)誰も来ないのはお互い想定外だったと思うので。そこから郡司が気持ちを切り替えた瞬間に、そこから自分がどうするかだったんですけど。もうちょっとなんとかしたかったですね。せっかく先行してくれているし、もうちょっとなにかできるのか。ちょっと後ろのメンバーも強烈なので、踏む形に今回はなりました。格上の郡司が(風を切って)走っているところだったので、ちょっとレースを見返したいなって思います。まだ自分のなかでついていくことというか、しっかり連係を外さずにっていう意識が強いので。しっかり援護できる、頼りがいのある番手にならないといけないので。これからもっと頑張らないといけないと思います。しっかり踏めていたので、そこはやっぱり郡司がいいところまで連れて行ってくれているので、勝たないといけないところでした。また次からさらにみんなプレッシャーがかかってくると思うので、そのなかでどう戦うか見極めていきたい」

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細川和輝記者

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