地元の岩井芯が『第3回愛知・名古屋アジア・アジアパラ大会協賛競輪』を制す ~岐阜競輪場~



「本当に(川口)聖二さんと4コーナーでいい勝負ができた」
6月14日に岐阜競輪場で第3回愛知・名古屋アジア・アジアパラ大会協賛競輪の決勝戦が行われた。北日本勢が5車で結束し、番手を回った嵯峨昇喜郎が人気に推されていたが、地元の岩井芯(岐阜・125期)が豪快なまくりで北日本ラインを粉砕すると、川口聖二とワンツーフィニッシュを決めた。
北日本5車ラインVS中部3ラインの構成で、S取り争いに注目が集まったが、地元の川口聖二が飛び出して地元勢が正攻法に構える。後ろ攻めとなった高橋舜は赤板過ぎに勢いよく叩きに出て、打鐘で5車ラインで先行態勢に入ると、そのまま目イチで主導権取りへ。番手を回った嵯峨が車間を空けて待ち構えていたが、最終ホーム付近から巻き返しに出た岩井のスピードが良く、嵯峨が番手まくりに出る前に真後ろまで迫ると、最終2コーナーの下りを使ってさらに加速。一気に前団をのみ込むと、ゴール寸前で外を迫ってきた川口を振り切って自身2度目のG3制覇を達成した。
【優勝者 岩井芯選手インタビュー】
「(スタートは)前を取ってっていう感じで。僕も出たつもりだったんですけど、聖二さんが取ってくれていたので。僕はゆっくり行かせてもらいました。赤板で(高橋が)本気で踏んでくるっていう想定だったので、そこで踏みながら出させる感じでしたね。ちょっと遅かったのでめちゃくちゃ判断を迷ったんですけど。結果ああなった感じです。出させても最低、(最終)ホームでは仕掛けたいなと思って。(北日本勢の)番手まくりも込みなので。(北日本勢の分断は)流れのなかですけど、ああなったら、僕のタテで聖二さんを連れて行っていってって感じで。もう本当にスピードは悪くなかったので。全力で踏んで。あとはもう(後ろのことは川口に)任せるだけだったので。(仕掛けたところは)自分のタイミングでしっかり。聖二さんもついていてくれたので。もう本当に聖二さんと4コーナーでいい勝負ができたのかなって。(最後の直線で川口の)呼吸が荒くて「ハァ、ハァ、ハァッ」って迫ってきたので、踏み直してっていう感じです。ホームから全力でいって、あとはもう最後まで全開でした。(松阪G3を優勝してからここまで)力を出し切った方がいいレースというか、獲れたりもするので。これからもいまの感じでレースをしたいなって思います。(S級に上がってからは)レースに慣れてきたし、しっかり風切ってからのペースとか、展開とかも読めてきたかなって思います。(松阪G3や、今回の準決勝でもヨコの動きもしていたが)昨日は聖二さんが捌いてくれましたし、(福田稔希に叩かれたあと)そんな簡単に止めるわけには行かないしっていう感じですね。(7月はサマーナイトに出場予定だが)また一つ、一つですけど獲りたいっていうだけですね。警戒とかもあるかもしれないですけど、いつも通りやりたいです。(今年の後半戦に向けて)気を引き締めて練習とか、いままで通り頑張りたい」

細川和輝記者
選手詳細データ
岩井芯 選手 岐阜・125期
















