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2026年8月16日 23時0分

愛弟子のG1初制覇を喜ぶ小倉竜二 ~松山競輪場~

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師弟で優勝の喜びをかみしめる
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小倉竜二
レース直後に小倉竜二へ直撃インタビュー

「あれが犬伏、規格外の強さが犬伏。ラインがバラけてしまうくらい強いのが犬伏」

8月16日に松山競輪場で第69回オールスター競輪の決勝戦が行われた。人気を集めたのは4車で結束した四国勢で、石原颯をリードした犬伏湧也が8度目の挑戦でG1タイトルをつかみ取った。 四国勢のG1制覇は2006年の競輪祭で小倉竜二が優勝して以来で20年ぶり。弟子の犬伏が四国の歴史を受け継ぐようにタイトル奪取に成功したことを誰よりも喜んでいるのは師匠の小倉だろう。

 小倉は今年でデビュー30周年。50歳を迎えてもなお、衰えぬことなくビッグ戦線で戦い続けている。今シリーズは準々決勝Aで敗退したものの、愛弟子の雄姿を同じ会場でしっかりと見届けて、やや興奮気味に喜びを口にした。

 「これが犬伏、規格外の強さが犬伏。ラインがバラけてしまうくらい強いのが犬伏。ここ半年でもう一つ上のパワーを付けたというか、脚力的にはいつとってもおかしくないだけの脚力はあったと思うんですけど、こうやって地元の四国地区でG1が行われて、こうやってみんなで(決勝に)乗ったタイミングで。めぐり合わせですね」

 四国地区のG1で4人も決勝進出したことを喜ぶ小倉。これからの四国の歴史を作っていくであろう4人にはさらなる活躍を期待している。

 「この20年、(四国勢がG1を)獲っていなかったのがおかしいというか、ダメだったと思うんで。やっぱり練習でも犬伏と石原の力が抜けている。今日の(決勝)メンバー4人でこれからもいくつか(G1タイトルを)獲っていけると思うんで、楽しみですね。みんな(ほかの四国の選手)にとってもいいきっかけになると思うんですよ。(G1を獲るには)練習でもこれくらいのスピード域じゃないとダメなんだとか、わかってくるんで」

 優勝した直後の犬伏は表彰式の準備やTV撮りに追われてバタバタしていて、師匠の小倉でさえも一言も会話を交わせていなかった。表彰式から帰ってきた犬伏に真っ先に掛ける言葉を聞いたら、照れくさそうに話してくれた。

「同県でも表彰式が終わらないと会えないみたい。まだ会っていないですけど、『おめでとう』って言うぐらいですかね。あとまあ『やっとだな』って言いますかね」

愛弟子と二人三脚。これからも変わらずグレード戦線で存在感を見せがら、盛り上がりを見せる四国地区のムードを感じながら成長を見届けていく。

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細川和輝記者

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