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2026年8月21日 16時46分

根田空史は自然体で地元記念に挑む ~松戸競輪場~

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根田空史
一次予選から勝ち上がりを目指す

「普段の競走と変わらない」

 開設76周年記念「燦燦ダイヤモンド滝澤正光杯」(G3)が22日から4日間、松戸競輪場を舞台にナイターで開催される。S級S班は寺崎浩平と阿部拓真の2人が参戦。地元勢は連覇を狙う岩本俊介や、中核を担う根田空史、新鋭の山田駿斗など総勢10人がエントリーした。全国各地から勢いのある若手機動型や、いぶし銀のベテランがそろっており、真夏の短走路で激しいバトルが繰り広げられる。

 千葉の大砲として南関地区をけん引してきた根田空史にとって松戸記念は勝ちたいレースの一つ。デビュー19年目の中堅となったことで、地元記念は「自然体」で迎え、気負いや重圧は一切ない。

 「オールスターから中4日ですし、状態は維持程度です。上積みはないですよ。地元記念だからと言って特別なことはないし、普段の競走と変わらない。それに地元記念は意外と成績が良くない。神奈川の記念の方が成績はいいかも」

 景気のいい言葉は出てこなかったが、「ギリギリのボーダー付近にいる」という競輪祭の選考期間が今月までとあって、気合は自然と入るだろう。初日は一次予選10Rに登場。直近の地元記念で一次予選スタートだった19年、21年、22年、24年は白星を挙げて勝ち進んでおり、今年も負けられない戦い。タイトな日程で疲労の蓄積は感じているが、集中力だけは研ぎ澄ませてペダルを踏み込む。

 「正直、体は疲れしかないし、パリッとしない。松戸バンクも1日だけしか入れなかったが、感じとしては悪くなかったですね。しっかり力を出し切るだけです」

 13日に発生した千葉豪雨では自宅が高台にあったため大きな被害がなかったが、高台を降りると「水没車があった」と甚大な被害を間近で見たという。競輪選手にできるのは全力プレーをファンに届けること。千葉に勇気を与える力走を期待したい。

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小野祐一記者

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