世界選手権を経て中野慎が凱旋 ~京王閣競輪場~

久しぶりの競輪で気持ちを作ってきた
10月26日から京王閣競輪場でF1ナイター『高木真備杯&ベティモ杯』が開催。12RのS級初日特選には10月15日に上海で行われた世界選手権のケイリンで銅メダルを獲得した中野慎詞(121期・岩手)が登場。世界で戦う男に注目が集まる。
名だたる強敵を相手に銅メダルは輝かしい功績だが、本人は「銅メダルを取れたのはうれしかったけど、もちろん金メダルが目標でしたし、獲れる自信を持って挑んだので、正直悔しい気持ちはあります。勝ち上がりのレースは納得いく勝ち方ができなかったので、ムズムズしながら決勝を走りました」と、経緯を吐露した。
帰国後は今節に向けて「世界選手権の疲れが残っていて、このまま練習を続けると自分の体が壊れてしまうと思い、リフレッシュを中心に体を休めることを優先しました。久しぶりの競輪を楽しみにしていたし、気持ちを作ってきました」と、準備万端だ。
レースの意気込みについて「自分の力を出し切りたいです。仕掛けるべきところで仕掛けて、しっかりとレースの流れを見て、自分が後方でも行けるところで行きたいです」と、気合十分。
今後の競技人生について「次のロス五輪が年齢的にも最後になるので、ナショナルチームはロス五輪を最後に引退します。しっかりとメダルを持って帰れるように頑張りたいです。引退後は競輪一筋でやっていきます」。
ワールドクラスの脚力で躍動する中野は、8月松山のオールスター以来のレース。世界を経験して、さらなるパワーアップを遂げた中野の走りに目が離せない。

岡田廉太郎記者
選手詳細データ
中野慎詞 選手 岩手・121期

















