山根将太がS級に特進 ~松山競輪場~

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山根将太
119期では3人目のS級レーサー
2車身差をつけての圧勝劇

 10月30日に松山競輪場で行われたミッドナイト競輪の最終日のA級1、2班戦の決勝で、山根将太(岡山・119期)がまくりで優勝を遂げた。7月の本格デビューからチャレンジを5場所で卒業すると、A級1、2班戦初戦の奈良では121着で優勝も連勝が止まった。しかしながら、その後の名古屋、広島、そして今回の松山で3場所連続の完全Vを達成してS級への特進を決めた。
 119期のS級の特進は吉田有希(茨城)、上野雅彦(香川)に次いで3人目。在所は8位も前評判は高かった。それだけに持ち味の思い切りのいい先行で、S級でもスケールの大きいレースで猛者たちに挑んでもらいたい。

池端航一記者

2021年10月31日 11時36分

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