「数年振り」に先行した鈴木竜士が逃げ切り ~小倉競輪場~

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鈴木竜士
決勝戦は単騎で活路を見い出す
準決勝は好調な同期の取鳥雄吾と激突

 12月5日から小倉競輪場で開催されているF1ナイターシリーズは初日を終えて、S級の予選メインである11レースに登場した鈴木竜士(東京・107期)は逃げ切りで小林大介(群馬・79期)とのワンツーを決めて、2車単一番人気に応えてみせた。

 初日を終えた鈴木は「先行したのが数年振りで、ペース配分が分からなくて。腹を括って先行しましたけど、3着ぐらいに残れればいいなという感じで踏みました」と久々の先行策での快勝に、笑顔を見せる。

 今回から2年振りにフレームを戻したようで「久々に使ってみたんですけど、やっぱり自分のフレームは扱いも慣れているし、しっくりきますね。乗っている感じも良かったし、今回はやれそうですね」と手ごたえも上々。

 準決勝は最終12レース(発走予定時刻20時20分)に登場。同期の取鳥雄吾(岡山・107期)を相手に、縦横無尽に立ち向かう。

及位然斗記者

2022年12月5日 22時06分

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