準決勝は引地正人、松本卓也と激突

　4月22日から小倉競輪場でミッドナイト競輪ガールズシリーズが開催されている。7レースに登場した加藤将武（121期・埼玉）は赤板過ぎからの突っ張り先行で別線を圧倒し、力の違いを見せつけた。

　チャレンジ戦以来、2度目の小倉出走となった加藤は「作戦通り全部突っ張りました。小倉は試験の時からイメージも良かったし、今日も軽かったです」と当所へのイメージは良好。

　前回の函館決勝では失格によりA級上位戦初Vを逃しての今シリーズ。心情を聞くと「前回はいい勉強になりました。気持ちを切り替えて今回に臨めていると思います。今回は関東の先輩がたくさんいるし、色々なアドバイスが生きている」と気持ちを切り替え、先輩からのアドバイスが初日の好走に繋がった様子。

　準決勝は8レース（発走予定時刻23時10分）に登場。将来関東を背負うであろう、若武者の走りに目が離せない。

• 選手詳細データ

• 
  加藤将武 選手埼玉・121期