メインに抜てきされた依田翔大が奮起する ~取手競輪~

photo-106334
依田翔大
修正を施して決勝を目指す
修正を果たす

 取手競輪ガールズF2は、7月18日(金)に2日目が行われる。準決勝メインの11レースには、地元地区の依田翔大(山梨・123期)が抜てきされた。

 初日特選の依田は2着。中団併走から石塚慶一郎の番手を奪い、まくりに続いて迫ったが、差し切るには至らず。2着の結果にも、首をひねった。

 「(石塚は)中団、中団を狙ってくると思ったし、併走になるのも想定はしてました。落ち着いていたし、レースも見えていたので、勝ちパターンになったと思ったんですけど。踏み込んだのに、車が出なかったですね。(前回を腰痛で欠場し)まだ絶好調って感じじゃない。体幹に力が入ってない感じがしますね」

 ただ、準決勝はメインの11レースを任されただけに、泣きのコメントばかりを言っている場合ではない。

 「メインにしてもらえたので、なんとか修正したいですね。しっかり決勝に勝ち上がれるように、頑張ります」

 地元地区の1班として、責任感を持ってレースへ挑む。

熊谷洋祐記者

2025年7月17日 17時44分

開催情報

ページトップへ