チームパーシュートは北日本地区が優勝! ~全プロ競技大会~

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窪木一茂のフレームを中心に記念撮影
窪木一茂が7周を引っ張る

 5月26日、400バンクを舞台に青森競輪場で開催されている「第72回全日本プロ選手権自転車競技大会」はスプリント、競輪の予選が行われて決勝一発目となった4kmチームパーシュート決勝は中部地区(富山チーム)との対戦となった北日本地区の福島チームは4分25秒512で優勝。V奪還を目指した南関地区(神奈川チーム)と連覇を狙った九州地区(福岡チーム)を下して第63回大会以来で北日本地区が優勝を果たした。
 最初の1周目は佐々木雄一、2周目は渡辺正光、3周目が須永優太、4周目から残りは窪木一茂が務めた。

【須永優太 福島・94期・S2】
 「(弟子の窪木と)一緒に走れて優勝できてうれしい。ある程度目標設定していたのが何通りかあってその中のひとつの走り方でした。一番脚力のある窪木に食らい付けるかでした。並びを地区プロからかえたのはトータルで向き不向きがあるので変えたって感じです。来期は全員がS級。点数で(寬仁親王牌・世界選手権記念トーナメントGI)を走るのはみんな厳しい。何回も福島チームで地区プロからチャレンジしてやっと優勝できた」

【窪木一茂 福島・119期・S2】
 「大先輩と走れて感謝していますし、プレッシャーや緊張があったので優勝できてよかった。力を合わせて走る楽しさがありました2位と2秒しか差がなかったですし、他地区も強くて僅差だったので勝てて良かった。またみんなで走りたい。周回は見ないようにして何も言われなかったのでこのままでいいんだと。コンディションが悪い方でその中で勝てたのはみんなのおかげ。準備してきてよかった。競輪では世話になっているので、競輪ではまた頑張らないと。競輪では自分がもたれかかってばかりなので」

池端航一記者

2025年5月26日 12時18分

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