高木真備さんトークショー ~京王閣競輪場~

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トークショーを行った高木真備さん
保護犬のプーちゃんと登壇

 京王閣競輪場で開催されている開設73周年記念「ゴールドカップレース(G3)」は、10月30日に2日目を迎えた。今年5月に引退した高木真備さん(東京・106期)が、場内のガーデンシアターでトークショーを行った。

 高木さんは昨年末に念願のガールズグランプリを制して賞金女王にも輝いたが、今年4月の京王閣で行われた優勝報告会で引退を発表した。
 「大先輩のみなさんが声をかけてくださった。競輪界にずっとお世話になってきたので、なにかお役に立てればと思い、(名輪会に)入会させていただきました」
 先日、ガールズケイリン選手のOGとしては初めて「日本名輪会」に入会した。現在は動物保護の活動をしており、トークショーでも一緒に生活をしているという保護犬のプーちゃんとともにステージに上がった。
 「動物と人との関わりは深く、いろいろな可能性を秘めています。みなさんに知ってもらえる機会があればと思います。選手のうちは自分のやることが精いっぱいで、(グランプリ優勝の)目標を達成したタイミングで新しい道に進もうと思いました。保護犬、保護猫がなくなる未来を目指していきたいです」と、ステージに集まったファンに動物保護の意義と支援を呼びかけた。

竹内祥郎記者

2022年10月30日 12時55分

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