ホームバンクの奥井迪が修正して挑む ~立川競輪場~

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奥井迪
ホームバンクで迫力満点のレースを魅せる
セッティングを調整

 7月23日(金)に初日を迎えた立川競輪F2ガールズシリーズ。巻き返しを狙う地元の奥井迪(東京・106期)に注目した。

 函館のビッグレースでリズムを崩した奥井は、予選1では前受けを選択して正攻法からの先行策に出た。グングンと力強く加速していったが、最終的には大久保花梨(福岡・112期)のまくりに飲み込まれて結果は2着。「最近は前からのレースもしていますよ。ちょっと打鐘で踏み過ぎたのもあるが、今回は次につながる走りをしていこうと思っている」と現状を把握し、セッティングの修正はレース後から始まった。

 「セッティングなど福岡の藤田剣次さんに見てもらっていたが、今はコロナの影響があり、今回初めて福島の齋藤和也さん(福島・78期)にお願いした。セッティングも良くなったし、体の使い方(整体)もすごくて2日目は良いレースができそうです」と満足のいく様子だった。
 齋藤和也といえばセッティングを出すのが巧く、多くの選手が頼りにしている姿を検車場ではよく目にする。

 奥井の登場する第7レースの発走予定時刻は13時26分。¥JOY×プロスポーツ締め切り時刻は発走の5分前となっております。

永岡孝史記者

2021年7月23日 19時10分

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