鮮やかな逃げ切り勝ちを披露

　4月30日に松戸競輪場でルーキーシリーズ2022が開幕。6Rには卒記クイーンの座に輝いた畠山ひすい（122期・北海道）が登場し、鮮やかな逃げ切り勝ちを収めた。
　
　畠山は打鐘のタイミングで動き出すと、正攻法で構えた塩田日海（122期・神奈川）を叩いて先行態勢へ。軽快なペースで風を切ると、後続の追撃を振り切って先頭でゴールした。
　「一着を取れてほっとしました。緊張はしなかったです。いつも通りの感じで走れました。人で見ると色々考えてしまうので、ジャンでは出るって決めていました。思ったよりも前の人に踏まれたけど、脚を使いながらも出切れて良かった。走り終わってからファンの声が聞こえました。まだ踏み直せる余裕もあったので、明日、明後日も同じように先行で走りたい」
　余力すら感じさせる走りに、まだまだ底知れぬ可能性を感じた。2日目以降も畠山の走りから目が離せない。

• 選手詳細データ

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  畠山ひすい 選手神奈川・122期