小林莉子が決勝でも強さを見せる ~青森競輪場~

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小林莉子
決勝でも組み立ての巧さを見せる
最大のライバルは大久保花梨

 9月24日(土)から青森競輪場で開催されているモーニング7は明日26日(月)に最終日を迎える。メインレースはガールズ決勝。前回のティアラカップで落車していた小林莉子(東京・102期)だが、怪我の不安を感じさせない走りできっちりと連勝で決勝に勝ち進んだ。

 「予選2は最終ホームの所で岩崎さんの仕掛けに反応できて後ろを取れた。そのまま直線に入ってから抜きにいってもいいかなって思ったけど、状態が悪いからこそ踏まないとダメって思ってバックからまくりにいきました」と状態を少しでも上げるために最終バックからの勝負を選んだ。

 「ただやっぱり踏み出しが甘いというか重いですね。ホームの所も、もう少し反応よくいきたかったし、バックからまくりにいったときも若干、合わされていましたからね。シッティングの時の踏み上げがよくない」と修正点は把握している。

 「初日が終わってから全体的にセッティングをいじったけど、初日よりも良い。決勝はこのままいじらずにいこうと思う」とセッティングの方向性は見えて手応えがあった様子。

 「(大久保)花梨が予選2で良いカマシをみせていたから警戒ですね」と華麗なカマシを披露した大久保花梨を最大限警戒して完全Vを目指す。

池端航一記者

2022年9月25日 13時22分

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