地元の石井寛子が逃げ切りで好スタート ~京王閣競輪場~

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石井寛子
「地元で満点のレース」と内容と結果に満足
節目の500勝以来の逃げ切り勝ち

 1月23日(月)から京王閣競輪場で始まった「京王電鉄杯&東京スポーツ杯」F1ガールズナイターシリーズ。

 初日の7レースで、地元の石井寛子(東京・104期)が逃げ切りで白星スタートを切った。
 初手で3番手の位置を取ると、打鐘で4番手から上昇を開始した田中まいに合わせて出て、そのままホーム過ぎには高橋梨香を叩いて先頭に立つ。追いかける勢いでまくりにきた田中を合わせ切ると、後位に入った高橋を寄せ付けず逃げ切り勝ち。
 「車番が6番車だったので、初手で3番手以内がいいなと、いったら自力ある(田中)まいちゃんの前に入ってどうしようと。(被らないように)一緒に踏んでいく感じになって、(高橋)梨香さんのダッシュもいいので気を付けて踏んでいきました。顔見せで脚がキツかったので、バックでは差されるかなっというのがあったけど逃げ切れたので良かった」

 逃げ切りは節目の500勝以来と話しをふられると「地元でっていうのが良かったです。地元で満点のレースができた」と納得の表情。『京王閣は特別』とホームバンクとする京王閣でのレースには特別な思いを持つ石井。2日目以降に向けても「一つ一つ1着を狙って頑張っていきたいです」と完全優勝へ最後は気を引き締めた。

角田祐馬記者

2023年1月23日 19時40分

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