ガールズフレッシュクイーンが開催 ~高知記念~

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河内桜雪
未来の女王を目指して力走する
ガールズケイリンの登竜門

 高知記念最終日9Rにおいて『ガールズフレッシュクイーン』が120期、122期の7名によって行われる。ガールズケイリンの登竜門的位置付けであるレースに、文字通りフレッシュなメンバーが出そろった。脚力拮抗の一戦を制して次世代の女王に名乗りを上げるのは誰か、注目だ。

①吉川 美穂「1月から体調を崩していたんですけど、松山は体調が戻ってきたのかなと思える内容でした。去年はもっと自分の展開を考えていれば優勝できたと思うので、今年は優勝できるように。久々の500は難しいけど、いつも通り自力自在に1着だけを狙っていきます」

②飯田 風音「(500バンクの大宮が)ホームバンクなので、500は他の選手よりは慣れていると思います。レースに慣れてきて、良い着が取れるようになってきた。(仕掛けのタイミングを)見ないようにして、全力を出し切りたい」

③山口 真未「去年(のフレッシュクイーン)は包まれて力を発揮できなかった。今回は同期が半分以上ですし、力勝負をしたい。去年の夏から固めのフレームに変えたんですけど、冬で踏み切れずにギアを3.71に落としていた。暖かくなって調子も上がってきたので、勝負をかけて3.79にしますけど、どうかは分からない」

④太田 瑛美「暖かくなって体が動けるようになって、調子は上がってきています。自分は地脚がなくてダッシュ。先行じゃ残れないので、行けるタイミングで自力自在に走りたい」

⑤小泉 夢菜「感じはとても良くて、大宮でここをイメージして練習してきました。色々なパターンを想定してきて、追い込みや、まくりを出せるか分からないけど良い展開に持ち込みたい」

⑥西脇 美唯奈「(フレッシュクイーンに出られるのは)今年がラストなんで、良い結果を出して悔いのない走りがしたい。高知は走ったことがないので、先輩に聞いて特徴を教えてもらったので、そこを意識して指定練習で感じを確かめたい」

⑦河内 桜雪「落車して、練習では少しずつ戻ってきてたんですけど、レース勘がなかなか戻らなかった。自分は追い込みが多いので、500は好きです。風が強いと思うし、風次第になるので戦法は決めずにやりたい。まだ優勝がなくて、最近は決勝を外すことが多いんですけど、フレッシュクイーンに出られることは自信を持って。結果を残せればまた自信につながると思います」

熊谷洋祐記者

2023年4月8日 19時30分

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