『第3回競輪祭女子王座戦』決勝メンバーのコメント ~小倉競輪場~
今年最後のG1タイトルを賭けて火花を散らす
11月21日に小倉競輪場で第3回競輪祭女子王座戦の決勝戦が行われる。今年最後となったG1のタイトル争いはもちろんのこと、グランプリ出場を賭けた争いも最終局面を迎える。激戦を勝ち抜いてきた7名の選手のコメントは以下の通り。
①佐藤水菜「新車の進みは納得いくものではない。何とか差されなかった。(腰の状態は)ちょっとずつ良くなっています。(自転車に)乗っている時に違和感はないので問題はない。(年間グランドスラムは)特に意識しないで自分のベストをつくせるように頑張りたい」
②梅川風子「自転車の面も改善できたし、不安は一切ないと思う。(状態は)非常にいいと思う。オールスターの準決勝で落車した悔しさが今に生きている。そこをマイナスにとらえず、もっと強くなろうと思わせてくれた。(決勝は)最後の一戦だと思って走りたい。佐藤選手は誰もが認める選手ですけど、そこを倒してこそですし、他の選手も差はないと思う。自分も劣らずに頑張りたい。自力」
③大浦彩瑛「人の力を借りてだけど自転車は進んでくれる。位置だったり立ち遅れないように意識したい。この状態で決勝に乗れて良かった。今の力でいけるところまで頑張りたい。自力自在」
④那須萌美「初日は外に人がいてうまくいかなかったけど、脚自体は問題がなかった。今回は強い同期や強い人と話をしてポジティブな状態で走れました。いつもなら誰か頼みになってしまうのですが、飛び付いたりもできているし、いい状態だと思います。自分がグランプリに出られるレベルではないのはわかっているけど、どうにか食らいついていきたい。自在」
⑤仲澤春香「脚の感じは良かったです。気持ち的な部分も良かった。(自転車は)そんなに修正していないし、慣れてきて感覚が戻ってきた。(G1で3回連続決勝だが)決勝では自分の走りができるように頑張りたい。佐藤選手以外にも強い選手がたくさんいるし、その中で自分がどう走るかを考えて。予選、準決はいい走りができていないので決勝は内容的にも挽回できる走りができればいいなと。自分の100%の走りができるように頑張ります」
⑥坂口楓華「今までは決勝に乗ることが目標でしたが、やっぱりG1を優勝したい。愛知で充実した練習ができていますし、練習をしてくれる人たちのおかげ。その成果が出せたのかなと。メンタルは強くなっています。悔いなく終わりたい。自力」
⑦尾崎睦「キレイな勝ち上がりではなかったが、今までやってきたことが出せたのかなと。決勝に乗れたのは良かったが準決勝は反省です。気持ちを切り替えて準備をしたい。車番が悪いのはマイナス要素だけど、位置取りをすれば勝機はあると思う。位置取りが大事になるので集中して頑張ります。脚は問題ない。タイトルを獲れると強い思いをもっていきたい。自力自在」
2025年11月20日 22時05分
-
選手詳細データ
-
仲澤春香 選手福井・126期